子宮頸がんワクチン(HPVワクチン) キャッチアップ接種を福岡大学は実施します

~本学女子学生および教職員を対象~

福岡大学では、令和6年7月から全ての本学女子学生および教職員を対象とした子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)のキャッチアップ接種を実施します。

子宮頸がんは日本では年間約1万人の女性が発症し、3千人弱が亡くなるという、女性にとって重大ながんの一つです。子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の接種により、HPVウイルスへの感染を予防し、子宮頸がんの発症を予防する効果があることがワクチン接種を継続している国での調査で明らかになっています。

しかしながら、日本では子宮頸がんワクチン接種に対する積極的勧奨の差し控えが続いたことにより、ワクチン接種率が低迷しており、子宮頸がんによる死亡率が横ばいの状態が続いています。平成9年度~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日まで)の女性は、通常の子宮頸がんワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した人が多いため、現在この年齢層の女性を対象としたキャッチアップ接種が行われています。

本学でもキャッチアップ接種を実施することにより、子宮頸がん撲滅に向けた取り組みに貢献したいと考えています。

  • 【接種スケジュール】1回目:2024年7月8日(月) ~12日(金)のうち3日間
             
     2回目:2024年9月17日(火)~20日(金)のうち3日間
              3回目:2025年1月27日(月)~29日(水)のうち3日間
              ※いずれも予定
  • 【会 場】  福岡大学病院 外来診察室 ※キャンパスマップはこちら
  • 【対 象】  平成9年度~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の本学女子学生および教職員
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学病院 庶務課
    電話:092-801-1011(代)(内線:2812)
    メールアドレス:syomuadm.fukuoka-u.ac.jp
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