プール開き・海開きを前に開催 小・中学校教員に福大が初めて水泳指導

教育委員会と連携した指導者研修会と意見交換会を福大プールで実施
福岡大学では、「地域社会への貢献」「学生の教育支援」を目的として、本学の学生が近隣の小学校で水泳授業のサポートを行っています。毎年学生たちによる授業サポートは行っていますが、毎回の授業に参加することができないため、学校現場の先生自身が水泳技術を伝えられるように指導力を向上させる必要性について課題とされていました。
今回福岡市教育委員会に提案し、福岡大学スポーツ科学部水泳指導教員の2人が講師となり、小学校および中学校の現場の先生に、現状の授業形態と基礎技術の指導法について一緒に考える機会を設け、水泳の指導力向上のための指導者研修会および情報交換会を6月6日(木)に実施することになりました。
  • 【日 時】
    6月6日(木)14:00~16:30
  • 【場 所】
    福岡大学プール ※キャンパスマップはこちら
  • 【定 員】
    15~20人程度
  • 【対 象】
    福岡市立の小学校および中学校の教職員
  • 【内 容】
    1 現状の授業形態と基礎技術の指導法
    2 水泳学習の基礎となる技術内容の確認
     (1) 呼吸技術(バブリング・ボビング・連続ボビング)
     (2) 浮遊技術(背浮き・ラッコ浮き・ダルマ浮き・クラゲ浮き・伏し浮き)
     (3) 潜水技術(水中姿勢:潜水する時の注意点など)
     (4) 推進技術(蹴伸び・抵抗・水感・抗力・揚力・推進力)
       ※実技と座学の両方を行います。

     
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 社会連携センター事務室
    電話:092-871-6631(代)(内線:2042) 平日8:50~16:50