福岡大学ベンチャー起業論~ビジネスプランコンテスト最終活動報告会(12/16)~

企業の課題発見・改革提案
福岡大学経済学部の選択科目「ベンチャー起業論」は、故・阿比留正弘教授が学生が自分の人生におけるビジョンやミッションを見つけ、起業や社会の課題発見・問題解決などを行うことで、情熱を持って社会で行動でき、幸せに生きることができる学生を増やしたいという思いから、1999年に開講しました。
「ベンチャー起業論」は講義とプロジェクト活動の2つの軸で構成され、授業の運営等は教員ではなく学生主体で行われます。講義では、経営者やベンチャー起業論受講OB・OGを招き「人生の経営者」になるための学習を、プロジェクト活動では企業17社と学生が協力して長期課題解決型インターンシップを行い、学生ならではの視点・行動を通して、企業の課題発見から解決までを全て学生の力で行います。
2023年12月16日(土)、「ベンチャー起業論」の集大成となる「ビジネスプランコンテスト2023」を福岡大学831教室で開催します。
今回は、ベンチャー起業論を受講する16チームと他大学の学生で結成された1チームの合計17チームのうち、選考会を勝ち抜いた上位6チームの学生がステージで発表します。各チームのメンバーは地元企業の経営者、従業員、取引先のほか、行政、地域住民の方々に何度もヒアリングを行い、時には厳しい意見を頂きながらも、さまざまな問題に正面から向き合ってきました。
こうした1年間に及ぶ活動を通じてチームごとにビジネスプランをまとめ、コンテストでその成果を提案します。「現状分析」「問題発見」「原因追究」「問題解決に向けた着眼点」「提案とその立証」「行動力」「プレゼンテーション能力」などの項目で評価され、優勝チームが決定します。
当日は、関係企業の方々のほか、学生、保護者、卒業生、大学関係者など多くが集まります。
  • <日時>
    12月16日(土)13:00 ~ 18:00  (12:30開場)
  • <場所> 
    福岡大学8号館831教室   ※キャンパスマップはこちら

     
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 広報課
    E-mail:fupr@adm.fukuoka-u.ac.jp