避難所開設訓練を実施(12/9)

~ 福岡大学の学生・城南区役所・地域防災士が協働して開設 ~
突然発生する災害直後の対応に慣れておく必要性大
福岡大学は福岡市との間で平成29年3月に「災害時における施設等の利用協力に関する協定」を締結し、福岡大学総合体育館を災害時の臨時避難所としています。その一環で毎年、学生、教職員、地域住民の方々が参加しての訓練を行っています(コロナ時期を除く)。
今年も12月9日(土)10時から、本学学生・教職員や城南区役所、城南区防災士ネットワークの方々等が参加して、「福岡大学総合体育館避難所開設訓練」を実施します。
今回の参加者は、福岡大学の学生(城南区に住む寮生等約30人)、福岡大学の教職員(約10人)、城南区職員(災害対策本部総務情報班5人)、城南区防災士ネットワーク(4人)の予定です。
当日は、熊本地震の際の熊本大学避難所運営記録について話をした後、非常用トイレの準備、受付設営、防災食の準備・試食、段ボールベッドの作成、避難者受け入れ、ゴミ分別等の避難所設営訓練を行います。また、防災食については「災害ボランティアサークル」の学生が準備し、段ボールベッドについては本学の企画である学生チャレンジプロジェクトに今年度採択された「みらプロ~未来に向けた防災リーダープロジェクト~」の学生が作成します。
災害時、城南区地域の重要な役割を果たすことになるであろう学生が、突然発生する災害直後の避難所設営等の対応に慣れておくことは、万が一の際に大変有効と考えます。
  • 【日時】
    12月9日(土)10:00~12:00頃 
  • 【場所】
    福岡大学総合体育館 ※キャンパスマップはこちら
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 総務課

    電話:092-871-6631(代)(内線:2114)