福岡県庁でニセ電話詐欺被害防止に関する 講演会を開催(7/14) 犯罪心理学の専門家 大上教授が講演 福岡県知事、福岡県警本部長らも出席 ~ニセ電話詐欺の被害者心理と防止策~

福岡県では、ニセ電話詐欺の被害から県民を守るため、平成27年に県知事を推進委員長とする「ニセ電話気づかせ隊推進委員会」が発足しています。

7月14日(金)14時30分から福岡県庁で、ニセ電話詐欺被害防止の取組に大きな功労があった団体を表彰し、士気の高揚を図る式典が開催されます。

式典では、参加団体の活動に有益な情報を共有し、県民運動の活性化・定着化を図るため、福岡大学人文学部文化学科の大上(おおうえ)渉(わたる)教授による「ニセ電話詐欺の被害者心理と防止策」についての講演が行われます。内容は、ニセ電話詐欺の手口、ニセ電話詐欺の被害者の心理状態、ニセ電話詐欺の被害にあいやすい人の特徴、また心理学的知見に基づいた被害者への声かけや被害にあわない防止策などについてです。大上教授は、認知心理学や犯罪心理学が専門で、犯罪心理学の中でも、犯罪捜査に貢献する捜査心理学の研究を行っています。

 

  • 【取材対象日時】
    7月14日(金) 14:30~16:00 
  • 【場所】
    福岡県庁 3階 講堂(福岡市博多区東公園7番7号)
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 人文学部文化学科 教授 大上おおうえ わたる

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    電話:092-871-6631(代)(内線:3814)