福岡大学医学部看護学科  VR看護コンテンツ制作プロジェクトが発足 「看護基礎教育VR」を初公開(12/3・4)

福岡大学医学部看護学科では、「文部科学省ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」の一環で、VR教材を用いた教育を展開しています。VRを使った授業では、実症例を素材にしたコンテンツなどによる臨場感や没入感の体験を通して、これまでにない学びを経験できます。
今般、「医療研究開発革新基盤創成事業(国立研究開発法人日本医療研究開発機構・株式会社ジョリーグッド)への実証施設参画」により、VR看護コンテンツ制作プロジェクトが発足しました。12月3日(土)・4日(日)に行われる「第42回日本看護科学学会・学術集会」のセミナーでは、株式会社ジョリーグッドと本学が共同開発した「看護基礎教育VR」を初公開します。VRゴーグル100台同時接続の大規模医療展開をお見せする予定です。
「看護基礎教育VR」では、入院患者さんの療養環境についてアセスメントし、必要な援助につなげられる教育を行っています。例えば、人工膝関節置換術で手術を受ける患者さんの「入院時」「術後2日目」「術後5日目」のそれぞれの回復過程にあわせた療養環境を整える視点を、看護師目線から学習することができるなどです。
 
  • セミナーの詳細
    日時:12月4日(日)12:35~13:35
    会場:広島国際会議場 第4会場 B2F ダリア2
     
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 医学部看護学科 講師 大田 博
    電話:092-801-1011 (内線 4384) 
    メールアドレス:h.ota.mx★fukuoka-u.ac.jp
    ※メールを送るときは「★」を「@」に変えてください。