AED講習会実施(11/2)

大型機械を使って工作する学生や教職員に対し、救命救急センターの医師らが直接指導
緊急時の初動対応を理解し、最低限の対応ができるようになる

11月2日(水)16:30から、福岡大学ものづくりセンターを利用する学生や工学部教職員を対象に、AED講習会を実施します。

ものづくりセンターは、ものづくりを通して文系理系の垣根を超えた交流を行うことをねらいの一つとして、2018年に開設しました。専任の技術職員等が常駐し、レーザー加工機や3Dプリンターの他、大型の金属加工機や溶接機等も使用することができ、本格的なものづくりができる施設となっています。
専任技術職員の指導や管理の他、使用機器によっては事前講習を受講してからでないと使用できない制度を整え、安全第一で運営しています。
ものづくりの真の完成は、単に理想のものを作り上げるだけでなく、ケガなく作業を行えたり、万が一ケガをした際に適切に対応できたり、その対応ができるよう予め知識や技術を持って作業に取り組めているかまでを含んだものと考えます。

今回、危険を伴う機器も設置している「ものづくりセンター」を利用する学生や工学部教職員に、万が一に備えて救命救急センターの医師や看護師が緊急時の初動対応およびAEDの使用方法について直接指導します。この経験を機会に、ものづくりセンターの利用経験がある学生や教職員は、今後、AEDを使う場面に遭遇した時、躊躇なく対応ができるようになることが期待できます。

  • 【日時】11月2日(水)16:30~17:30
  • 【場所】福岡大学ものづくりセンター(4号館1階)
  • 【お問い合わせ先】福岡大学教務三課(工学部担当)電話:092-871-6631 (内線:2685)