福岡大学病院が「子ども食堂」や「児童支援施設」等に「フードバンク福岡」を通じて災害備蓄食を提供

初回提供を2/24(水)、福岡大学病院長らが手渡し
福岡大学病院は、有事に備えて備蓄している食料品を「フードバンク福岡」を通じて「子ども食堂」や「児童支援施設」等に提供することとし、初回提供を2月24日(水)13時から福岡大学病院で行います。
  • 【要点】
    ・福岡大学病院は「災害拠点病院」に指定されており、入院患者や病院職員用に食料品を備蓄することが義務付けられている。
    ・福岡大学病院(入院患者数:約800人、職員数:約300人)では、約3日分の食料を備蓄している。
    ・災害備蓄食の賞味期限間近のものは、入院患者の食事への利用、福岡市等が催す災害関係のイベント等での配布、職員への配布を行い活用してきた。
    ・コロナ禍での社会状況を踏まえ、福岡大学病院が社会貢献できることの1つとして、「子ども食堂」等に災害備蓄食を提供することを決めた。
    ・当初は、困窮に苦しむ子どもの支援活動を行いたい考えがあり、提供先を「子ども食堂」としていた。
    ・提供には、特定非営利活動法人「フードバンク福岡」への登録が必要。2月上旬に登録完了し、福岡大学病院の年1回の災害備蓄食入れ替え時(2月頃)に提供する合意書を取り交わした。
    ・「フードバンク福岡」へ提供した災害備蓄食は、「フードバンク福岡」登録の「子ども食堂」や「児童支援施設」等へ配布される。
  • 【今回配布の災害備蓄食】
    ・ドライカレー(400食)、わかめごはん(1,000食)、白かゆ(150食)、豚汁(5,600食)、ハンバーグ煮込み(1,100食)、さば味味噌(100食)、肉じゃが(1,100食)
    ・いずれも賞味期限は、2021年12月~2022年2月のもの

     
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学病院 庶務課
    電話:092-801-1011(代)(内線:2812)