第16回(令和2年度)「全国高校生川柳コンクール」6月1日から作品受付開始

前回は全国249校の高校生19,574人からの応募.川柳の専門家や報道関係者等が選考

第16回となる「全国高校生川柳コンクール」(福岡大学主催、文化庁・全日本川柳協会他後援)の作品受け付けを、以下のとおり6月1日(月)から開始しています。このコンクールは、活字離れが進む中、多感な高校生にわが国固有の短詩形文学・川柳に親しんでもらおうと企画したもので、2005年度から毎年開催しています。
日本を元気にするメッセージをはじめ、友情、勉強、部活動、家族、恋愛、夢、希望、社会へのメッセージなど自由なテーマ設定に対し、昨年度のコンクールでは、全国249校の高校生19,574人から作品が寄せられ、応募者数は過去最多となりました。昨年度の大賞作品は「つまずいた ふりして君の 背に触れる」。LINEをはじめとするSNSやスマートフォンに関する内容が多かった一方で、「令和」「新元号」「タピオカ」など高校生の視点での「今年のニュース・流行」を表現した内容も多くありました。
「全国高校生川柳コンクール選考委員」による選考を経て、入選作品は12月中旬までに本学公式ウェブサイトで発表します。また、入選作品を紹介する作品集の制作を予定しています。
川柳を通して高校生が家族や友人と心を通わせ、社会と触れ合うきっかけになればと考えています。

 

  • 募集の詳細についてはこちら(第16回全国高校生川柳コンクールウェブサイト)  
          
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 広報課(全国高校生川柳コンクール担当)
    電話:092-871-6631(代)(内線:4635・4636) 
    FAX:092-864-9415