<命ファースト>の精神で人々の命を守るため医学部・工学部が連携
製作支援に医学部同窓会から100 万円の寄付
製作支援に医学部同窓会から100 万円の寄付
新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、医療現場では様々な備品が不足し、検査や治療に支障が生じている状況です。福岡大学工学部ものづくりセンターでは、3月から3Dプリンターを利用してフェースシールド、挿管時使用のクリアボックス等を製作し、福岡大学病院や福岡大学筑紫病院、さらには急性期病院等の約20施設に提供を行ってきました。医療現場からは非常に感謝されたところでしたが、一方で、医療現場におけるフェースシールド不足がかなり深刻であることが判明しました。この状況を受け、本学では学長の<命ファースト>の精神に則り、地域医療を守るため、そして人々の命を守るため、フェースシールドの量産を行い、市中の医療機関に順次無償で配布することを決定しました。1日あたり500個の製作を目標としています。
なお今般、本取り組みにご賛同いただいた福岡大学医学部同窓会「烏帽子会」からは、フェースシールド量産の支援のために、本学に100万円のご寄付を頂くこととなりました。5月12日(火)に本学で贈呈式を行います。
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【日時】
令和2年5月12日(火)15時~
※贈呈式終了後、記者発表を行います。 -
【場所】
福岡大学 第一会議室(本館2階)
※キャンパスマップはこちら -
【出席者】
福岡大学医学部同窓会副会長 重田 正義
福岡大学長 朔 啓二郎(医学部教授)
福岡大学工学部長 森山 茂章(工学部教授)
福岡大学病院長 岩﨑 昭憲(医学部教授)
福岡大学ものづくりセンター長 遠藤 正浩(工学部教授)
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【お問い合わせ先】
福岡大学広報課
電話:092-871-6631㈹〔内線:4636〕 FAX:092-864-9415