世界遺産・万田坑を活用するプロジェクト 高木尚雄写真展「記憶の未来」を開催(3/4~29)

福岡大学と荒尾市の共同企画 
福岡大学福岡・東アジア・地域共生研究所では、2015年度より熊本県荒尾市と連携し、三池炭鉱に関する写真資料や証言記録の収集・活用を進めるとともに、「万田坑の活用プロジェクト」に取り組んでいます。その一環として3月4日(水)から29日(日)まで、高木尚雄写真展「記憶の未来」を開催します。写真展では、本研究所でデジタル化を行った約6,000コマにわたる高木尚雄氏の炭鉱記録写真の中から厳選したパネル約40点をはじめ、多数の写真を展示します。
世界遺産である万田坑の構内施設を会場として、元炭鉱マンの高木尚雄氏が昭和33(1958)年頃から半世紀にわたって撮影した三池炭鉱の写真と、音楽や映像、残された機械や道具等を取り入れて展示空間を創り上げています。「記憶」をテーマに、デザイナー・大鶴憲吾氏がディレクションを行い、単なる写真鑑賞にとどまらない、見る側と作品の記憶が交差するような体験へと誘います。
 
  • 【日時】  
    3月4日(水)~3月29日(日) 9:30~17:00  
  • 【会場】  
    万田坑(熊本県荒尾市原万田200-2) 
  • 【入場料】 
    万田坑施設入場料(大人410円、高校生310円、小中学生210円)
  • 【主催】  
    荒尾市、福岡大学 福岡・東アジア・地域共生研究所
  • 【空間ディレクション】 
    大鶴 憲吾氏
  • 【音楽制作】
    石橋 英子氏
  • 【協力】  
    木下 正文氏、大牟田市石炭産業科学館
    ※詳しくは、こちらをご確認ください。
     
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 福岡・東アジア・地域共生研究所(担当:藤野)
    電話:092-871-6631㈹(内線:4046)
    E-mail:ykrf118★fukuoka-u.ac.jp
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