第15回(2019年度)「全国高校生川柳コンクール」 6月1日から作品受付開始

前回は全国270校17,906人の高校生から43,585作品の応募.川柳の専門家や報道関係者等が選考

第15回となる「全国高校生川柳コンクール」(福岡大学主催、文化庁・全日本川柳協会他後援)の作品受け付けを、下記のとおり6月1日(土)から開始します。このコンクールは、活字離れが進む中、多感な高校生にわが国固有の短詩形文学・川柳に親しんでもらおうと企画したもので、2005年度から毎年開催しています。

日本を元気にするメッセージをはじめ、友情、勉強、部活動、家族、恋愛、夢、希望、社会へのメッセージなど自由なテーマ設定に対し、昨年度のコンクールでは、全国270校の高校生17,906人から43,585句の作品が寄せられ、応募者数・応募作品数共に過去最多となりました。昨年度の大賞作品は「散歩道 祖母を何度も ふりかえる」。世相を反映し、LINEをはじめとするSNSやスマートフォンに関する内容が多かった一方で、家族や友人との心温まる対面のやりとりを表現した内容も多くありました。

「全国高校生川柳コンクール選考委員」による選考を経て、入選作品は12月中旬までに本学公式ウェブサイトで発表します。また、入選作品を紹介する作品展の開催や作品集の制作を予定しています。

川柳を通して高校生が家族や友人と心を通わせ、社会と触れ合うきっかけになればと考えています。
 

  • 募集の詳細についてはこちら(第15回全国高校生川柳コンクールウェブサイト)  
          
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 広報課(全国高校生川柳コンクール担当)
    電話:092-871-6631(代)(内線:4635) 
    FAX:092-864-9415