産学・地域連携で七隈校区を活気あるまちに
福岡大学工学部建築学科の西野雄一郎助教の研究室の学生を中心としたグループが、空き家の改修などを通して七隈校区を活性化させようと、リノベーション提案報告会を七隈公民館で開催します。
学生らは昨年、築年数が長く人気のない学生向け賃貸物件を、女子学生が住みたくなるような物件にしようと、企画から施行までほぼ全ての工程を学生主体で行い、北欧スタイルのお洒落な一室へと変身させるプロジェクトを実施しました。今回の空き家のリノベーションは、こうした活動を地域へ広げていこうと始めたものです。
学生たちはまず、地域住民らとともに地域の課題や可能性、やってみたい活動などについて話し合う「地域デザインの学校 in 七隈」を開催し、今後の人口減少に伴って空き家が増え続ける対応策について、現段階から検討しておくことの重要性を共有しました。その後、七隈公民館と連携して七隈校区の空き家調査を実施し、入院や高齢者介護施設への入所で長期間留守になっている住宅など、表面的には把握できていない空き家予備軍が多く存在することが分かりました。
今回のリノベーション提案報告会では、こうした話し合いや現地調査を踏まえ、七隈校区における空き家の改修と利活用による再生モデルを、地域や企業に対して発表します。
記
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【日 時】
3月13日(水)
10:00~11:00 担当教員・学生グループによるプレゼン
11:00~12:00 意見交換 -
【場 所】
七隈公民館(福岡市城南区七隈4丁目26-38) -
【参加者】
七隈自治協議会メンバー15人、城南区役所職員、NPO法人ドネルモ2人、地域企業の方々、
福岡大学チーム15人 -
【お問い合わせ先】
福岡大学工学部建築学科 西野 雄一郎 助教
電話:092-871-6631(内線:6533)
E-mail:yuichiro★fukuoka-u.ac.jp
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