無人航空機を用いた大気エアロゾルの観測に挑む
福岡大学理学部地球圏科学科4年次生の原口諒平さんが11月25日(日)、第60次日本南極地域観測隊(夏隊)の同行者として南極の地に向かいます。
原口さんは25日(日)の出発後、オーストラリア西海岸のフリーマントルから南極観測船「しらせ」に乗船し、昭和基地に近い南極大陸上の観測拠点に6名で1月末まで約40日間滞在。その後はヘリコプターで同じく昭和基地近くのラングボブデへ移動し、数日間観測を行う予定です。
滞在期間中は、無人航空機を用いた大気エアロゾルの観測を行うほか、他の隊員が実施する空中浮遊細菌等の採取や白夜でのオーロラ撮影のサポートなどを行う予定です。また、「しらせ」船上でも観測を行います。
※原口さんは㈱スカイリモートの技術者として同行しています。
※第60次南極地域観測隊には、本学卒業生の佐賀勝己さんも越冬隊員(一般研究観測隊員)として参加し、南極昭和基地において、越冬無人航空機観測に取り組みます。
記
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