セミナー「気候変動を考える~実効性ある気候変動対策の設計~」を開催(9/25)

気候変動対策には何が求められているのか

気候変動による影響を、最大2℃の気温上昇で抑えるというパリ協定が2015年に合意されました。このパリ協定をもとに、世界の各国は行動計画を国連に提出しました。しかし、各国の行動を合わせても、協定内容の達成は困難だとみられています。

「気候変動対策には何が求められているのか」。本セミナーは、パリ協定など国際的枠組みの合意を踏まえた実効性ある対策の設計に関する研究プロジェクトの成果を広く共有するものです。気候変動と対策についての講演のあと、福岡にある大学の学生による質疑、討論を行い、これからの気候変動対策に必要なことを考えていきます。セミナーには、学生並びに一般の方も参加可能です。

  • 【日時】
    9月25日(火) 18:30 ~ 20:30
  • 【場所】
    アクロス福岡 2階 セミナー室2 (福岡市中央区天神1-1-1)
  • 【プログラム】
    (1)開催挨拶・趣旨説明  福岡大学教授 堀 史郎
    (2)講演①  「気候変動、これから何が変わるか」 名古屋大学 高村 ゆかり 教授
    (3)講演②  「気候変動、政府、企業、市民の役割」 福岡大学 浅野 直人 名誉教授
    (4)福岡の大学生による質疑、討論(参加大学:福岡大学、九州大学、福岡女子大学、福岡工業大学、西南学院大学ほか)
  • 【本セミナーに関わる研究について】
    本研究は、日本学術振興会科研費(基盤研究(B)・課題番号17H01939)のプログラムの一環として実施します。研究メンバーは、堀史郎(研究代表者・福岡大学)、藤田敏之・近藤加代子(九州大学)、辻信一(福岡女子大学)、渡邊智明(福岡工業大学)、佐古田彰(西南学院大学)。
  • 【お問い合わせ先・参加申し込み先】
    福岡大学 研究推進部 教授 堀 史郎
    電話:092-871-6631(代)(内線:2807)
    メールアドレス:horishiro★fukuoka-u.ac.jp
    ※メールを送る際は「★」を「@」に変えてください。