福大生が「吉田カバン」と博多織のカバンを共同開発 "オリジナル博多織"を織る現場を学生が見学(11/21)

クラッチ「恋する博多Obi」、箱型リュック「結と織(ゆとり)バッグ」

福岡大学商学部の3年生10人が、博多織を使用した若者向けのオリジナルバッグを開発しました。この取り組みは「商学理論の実践」を目指す商学部が、人気カバンブランドメーカーの株式会社吉田(吉田カバン)と、博多織の伝統を継承する筑前織物株式会社の協力を得て実現したものです。

「博多織を若い人に日常使いしてほしい」と2種類のバッグを開発。1つは「恋するはかたObi(クラッチバッグ)」で、デートや特別な日のための女性向けの勝負カバンです。特別なときに身に纏う博多織を、女性のための「お守り」ファッションアイテムとしました。

もう一つは「結と織(ゆとり)バッグ(箱型リュック)」で、「ゆとり世代」に向けたカバンです。普段使いしやすいように収納量には「ゆとり」があり、本体は「自立」します。使う人のさらなる飛翔を願ってリュックのショルダーストラップには「とんび」をあしらった博多織を使用しています(詳細は別紙参照)。いずれも2017年3月に発売予定です。

現在製作が行われているところで、来る11月21日(月)には、福絖織物(筑前織物の子会社)の工場で学生10人がバッグに使用するオリジナルの博多織を織る様子を見学することになりました。

  • 【日時】
    11月21日(月)10時から
  • 【場所】
    福絖織物(福岡市西区泉1丁目18−4、JR周船寺駅から徒歩15分)

 

【お問い合わせ先】

福岡大学商学部准教授 二宮
電話:092-871-6631㈹(内線:4404)FAX:092-871-0880
E-mail:ninomiya★fukuoka-u.ac.jp
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