公開講座「咳、痰、息切れが気になるあなたへ COPD(慢性閉塞性肺疾患)ではありませんか?」(11/5)

長年の喫煙習慣が引き起こす疾患について学ぶ

 

福岡大学エクステンションセンターでは、本学の教育・研究・医療の成果を地域の方々に教育プログラムとして提供し、生涯学習や人生設計に役立てていただくため、公開講座「福岡大学市民カレッジ」を開講しています。

長年の喫煙習慣がある方や息切れが気になり始めた方、そのご家族を対象とした本講座には、多くの申込みがあり(定員50人)、健康への関心の高さが伺えます。COPDとは慢性閉塞性肺疾患のことで、たばこなどの刺激で気管支に炎症が起こり、進行すると肺胞が破壊されて呼吸機能が低下する病気です。日本では70歳以上の6人に1人がCOPDと言われ、530万人以上の患者がいると推定されていますが、治療に取り組んでいる人は1割にも至っていません。

そこでCOPDの原因、症状から治療方法までの理解を深めるため、福岡大学医学部呼吸器内科の医師および看護学科の教員が講義を行い、効果的な呼吸方法を身に付ける実習や呼吸機能チェックも行います。

  • 【日時】
    11月5日(土)13:00~15:00 
  • 【対象】
    市民 約50人(事前申込み制・無料)
  • 【会場】
    福岡大学病院 新館地下1階「多目的室」
  • 【講師】
    藤田 昌樹   福岡大学医学部 呼吸器内科学 准教授
    馬場 みちえ 福岡大学医学部 看護学科 准教授     他 

【お問い合わせ先】

福岡大学 エクステンションセンター
電話:092-871-6631(代)