火災や地震等に関する防災知識と対処法を学ぶ
福岡市消防局の職員が講演、消火器演習も実施
大学生は、一人暮らしやアルバイトを始めたり、研究やサークルで帰宅が遅くなったりと、保護者の目が離れ、また、社会とより近づいたことで、事件やトラブルに巻き込まれる事案が多くなります。さらには、4月に発生した熊本地震で実際に家族が被災したり、甚大な被害を目の当たりにしたことで、不安を感じるようになった学生も多いようです。
福岡大学では、そのようなトラブルや災害から身を守るために、専門家を講師に招いて「学生生活安全あんしんセミナー」を行っています。平成27年度からは学生が自分の身に起こり得るあらゆる犯罪や、トラブルなどへの対処法を体系的に学べるようオムニバス形式で年6回行っています。
第2回となる今回は、福岡市消防局の予防課から講師をお迎えし、「火災や地震などの緊急事態に役立つ防災知識と対処法」について講演を行っていただきます。平成24年12月に発生した、本学指定寮「あしかり荘」の火災から3年あまりが経ちました。当時在籍していた学生が少なくなる中、二度とあのような出来事を繰り返さないようにと毎年学生に伝え続けている「あしかり荘」火災について触れた後、防災DVDの上映、講演、消火器演習などを予定しています。
記
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【日時】
6月23日(木)18:10 ~ 19:30 -
【会場】
福岡大学8号館3階 831教室 -
【対象】
本学学生 -
【内容】
①「あしかり荘」火災について
② 防災DVDの上映「もし今、地震が起きたら」
③ 城南消防署による講話
④ 消火器演習
【お問い合わせ先】
福岡大学 学生課
電話:092-871-6631(代)(内線:2659)