福岡大学の学生・教職員ボランティア約100人が「熊本地震」の被災地へ(5/28・29)

西原村、大津町でがれき撤去や各家庭を訪問

「平成28年度熊本地震」による被災地に、5月28日(土)・29日(日)の2日間、福岡大学の学生・教職員合わせて約100人がボランティアとして赴きます。

本学では、「熊本地震」発生後すぐに、福岡大学病院の専門医療チームDMATの派遣や福岡大学筑紫病院の医師派遣を行いました。また、学生らは自ら立ち上がり、支援物資の提供依頼や募金集め等の活動を行いました。地震発生から1カ月を過ぎた現在も被災地では不自由な生活を強いられ、多くのボランティアが必要と報道されています。そのような中、学生の「自分たちにも何かできないだろうか」という声を受けて、今月初旬からボランティアの募集を始めたところ、定員80人を超える多くの応募がありました。

学生は、ボランティアの心構えや注意すべきこと等を派遣前の事前研修で学び現地に赴きます。被災地では、民家のがれき撤去や家財の運び出しのほか、各家庭を訪問して日用品を届けながら「困っていることはないか」等の聞き取り調査も行う予定です。

  • 【派遣日時】
    5月28日(土)・29日(日)
    ※いずれも午前6時に福岡大学を出発、午後7時帰着予定
  • 【派遣場所】
    阿蘇郡西原村、菊池郡大津町
  • 【参加人数】
    各日約50人(計約100人/教職員を含む)
  • 【作業内容】
    民家のがれき撤去、家財の運び出し、廃棄物集積場までの運搬等

 

【お問い合わせ先】

福岡大学 学生課
電話 092-871-6631㈹(内線:2651)