福岡大学の機関誌『七隈の杜』が、今、話題に

九州各地から“感動した”等の感想や問い合わせ多数

福岡大学の総合学術機関誌『七隈の杜』の最新号が、今、話題になっています。

『七隈の杜』は、テーマに沿って教授陣や在学生、地域の方などが寄稿する年刊の総合学術機関誌です。

最新号(第12号/2016年1月19日発行)のテーマは「生」。命について考える機会を持つことは、今を感謝し、誰かの役に立てることに気付く機会を得ることにつながると考え、設定しました。

末期がん患者に向き合ってきた看護師の体験談、飲酒運転による交通事故で息子を亡くした福岡県飲酒運転撲滅活動アドバイザー山本美也子さんの思い、映画「はなちゃんのみそ汁」の原作者である安武信吾さんの命の大切さを伝えるメッセージ、兄の自殺について綴る女子高生の思いなど、さまざまな角度から「生」について書かれています。

その内容の紹介が新聞に掲載(2月27日)されて以来、九州各地から問い合わせが相次いでいます(2月27日~3月24日現在までに計85件)。「感動したので家族にも読ませたい」「自分のことと重ねて読んだ」「命の尊さや生きていることのありがたさを、あらためて感じた」などの感想も寄せられています。

ついては、九州の大学から発信された「生」についての思いや体験談をまとめた冊子を全国的に知らせていただきたく、取材をお願いします。

【お問い合わせ先】
福岡大学広報課
電話:092-871-6631(代)(内線:4636) FAX:092-864-9415
Mail:fupr★adm.fukuoka-u.ac.jp(★を@に変えてください)