福岡・東アジア・共生研究所主催シンポジウムを開催(3/1)

「海がつなぐ中世港湾都市の世界~博多、神戸、寧波~」

3月1日(日)、福岡大学中央図書館多目的ホールでシンポジウム「海がつなぐ、中世港湾都市の世界~博多、神戸、寧波~」を開催します。

中世の博多は、日本で最初のチャイナタウンが形成されるなど、日本最大規模の港湾都市として繁栄していました。本シンポジウムでは「海域史」と呼ばれる近年の学際的研究の成果を踏まえながら、博多と東アジア地域との交流の実態を追うとともに、同時代の神戸、中国の寧波との比較を通して、港湾都市としての中世博多の特徴を浮き彫りにします。

本シンポジウムは、本学の教員・学生に限らず、地域住民の方、行政関係者、NPO・市民団体の方など、どなたでも参加可能です。

  • 【日時】
    3月1日(日)13:30~16:00
  • 【会場】
    福岡大学中央図書館 1階多目的ホール ※キャンパスマップはこちら
  • 【主な内容(講演)】
    1.「中国中世港湾都市、明州(寧波)の人々とその暮らし」
     山崎 覚士 氏(佛教大学歴史学部准教授・中国史)
    2.「日宋貿易と大輪田泊」
     山内 晋次 氏(神戸女子大学文学部教授・日本史)
    3.「中世博多チャイナタウンをめぐる考古学―宋元海商の経済・宗教活動とその文物―」
     桃崎 祐輔 氏(福岡大学人文学部教授・考古学) 
【お問い合わせ先】
福岡大学 福岡・東アジア・地域共生研究所(担当:山田)
電話:092-871-6631(代)(内線:4046)E-mail:yuzo★adm.fukuoka-u.ac.jp
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