「ボランティア活動入門講座」を開催(10/16)

福大生にボランティア要請100件
広がる学生のボランティア活動

福岡大学では、10月16日(木)、814教室で「ボランティア活動入門講座」を開催します。本講座は2011年から年2回開催しており、昨年は延べ51人の学生が参加しました。今回の講師には、福岡市社会福祉協議会の木原宏三氏を招き、東日本大震災や九州北部豪雨の被災地での経験を語ってもらうとともに、学生がボランティア活動を始めるために必要な心構えをお話しいただきます。

対象者は、「ボランティアを始めてみたいが、どうしていいか分からない」「ボランティアって敷居が高い」と感じているボランティア初心者の学生や過去にボランティアを経験した学生です。

本学は、2011年から東日本大震災の被災地でボランティア活動を行う「福岡大学派遣隊」を組織し、これまで延べ280人の学生および教職員を派遣してきました。また、10年近く活動を続いている「はかたわん海援隊」や「ななくま元気にするっ隊」といった団体もあります。

さらに昨年度、本学には外部から100件のボランティア要請があり、豪雨により被災した島根県鹿足郡津和野町でも活動を行いました。今年度は、広島での豪雨により被災した方々のため、ボランティアとして現地へ向かった学生たちもいます。現在ボランティア参加の活動登録を行っている学生は91人で、高齢者の話し相手や見守り、公園等の清掃作業などを行い、学生ボランティアの輪が広がりを見せています。

  • 【日時】
    10月16日(木)16:30~17:30
  • 【場所】
    福岡大学 814教室
  • 【対象】
    本学学生
【お問い合わせ先】
福岡大学 学生課
電話:092-871-6631(代)(内線:2659)FAX:092-873-2981