― 使用済み紙おむつを活用して、綿花を栽培 ―
4月26日(土)、「3大学(福岡大学、香蘭女子短期大学、日本赤十字九州国際看護大学)連携推進会議」(代表:福岡大学工学部社会デザイン工学科 松藤康司教授)は、市民の皆さまを対象に「綿花大作戦・種まき2014」(参加無料)を開催します。
高齢化社会が進む今日、使用済み紙おむつの処理が大きな問題となっています。そこで同会議では「綿花大作戦」と称して、使用済み紙おむつから分別された低質パルプを土壌改良剤の助剤として活用することで綿花の栽培を行い、使用済み紙おむつの有効活用に結び付ける取り組みを実施(平成24年度からは福岡市と共同で「紙おむつリサイクル実証研究」にも着手)しています。収穫した綿は、再度紙おむつや衣料品づくりに利用できます。
昨年は、5月の「種まき」で綿花の種をまき、11月の「収穫祭」では見事に成長した色つき綿花から種を収穫することができました(延べ約200人が参加)。今年も、当日は3種類(赤色、緑色、茶色)の珍しい色つき綿花の種も準備しています。
綿花の栽培や収穫を通して、自然体験はもとより高齢化社会の現状や問題にも触れ、高齢化社会の課題について考えるきっかけになればと願っています。
記
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【日時】
2014年4月26日(土)
10:00~12:00(※雨天決行) -
【場所】
福岡市西区今津5371番地 西部汚水処理場・今津埋立地跡地綿花畑 -
【プログラム】
10:00 開会・挨拶
10:10 綿花種まき開始
12:00 閉会 -
【参加お申し込み】
以下のお問い合わせ先へお申し込みください。
【お問い合わせ先】
3大学連携推進会議 事務局
福岡大学工学部社会デザイン工学科 水理衛生工学実験室
電話:092-863-8238(直通)
FAX:092-863-8248
FAX:092-863-8248