那珂小学校で「わくわく理科教室」を開催(2/26)

- 内視鏡手術の疑似体験授業も実施 -

2月26日(水)、小中学生を対象とした理科教育で定評のある福岡大学理学部の教授陣と最先端の医療現場
で高度医療を提供している福岡大学病院の教授が福岡市立那珂小学校で5年生児童を対象に「わくわく理科教室」を開催します。

3回目の開催となる今年は、初めての試みとして大学病院の内視鏡を専門とする教授とベテランの開業医が協力し、内視鏡手術の擬似体験授業を実施します。内視鏡手術の医療器械を小学校へ搬入し、子どもたちは器械の操作を通して身体の仕組みや専門的な技術を学びます。

また、例年通り、理学部の教授陣と学生スタッフの指導・サポートのもと、分光器を製作して光(スペクトル)を観察したり、最新鋭の電子顕微鏡で微生物を観察したり、1滴の水玉をレンズにして作った水玉顕微鏡で身近なものを観察したり、液体窒素を使って物の変化を観察したり、赤外線通信装置を製作して赤外線の性質を調べたりもします。

これらの観察・工作・実験を通して、子どもたちに科学的な考え方や知識を伝えるとともに、楽しい科学の世界や素晴らしい高度な専門技術を体感してもらい、科学への興味・関心をさらに高めてもらいたいと考えています。また、理科教室終了後には、本学の教授陣と学生スタッフが各教室で子どもたちと一緒に給食を食べながら親睦を深めます。

 

  • 【日時】
    平成26年2月26日(水) 8:55~10:25(1回目授業)、10:45~12:15(2回目授業)
  • 【場所】
    福岡市立那珂小学校 (福岡市博多区那珂三丁目10番1号)(電話:092-431-4979)
  • 【対象】
    那珂小学校5年生190人

 

※取材の際は、事前に下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

【お問い合わせ先】

福岡大学 地域ネット推進室
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