「命ファースト」終了、4月から「New Campus, New Normal」

本学では、新型コロナウイルスの感染拡大以降、「命ファースト」のスローガンのもと、コロナに関する情報発信を行い、授業内容の変更や課外教育活動の対応等、様々な感染対策を実施してきました。

現在、マスクの着用は個人の判断となりました。5月8日(月)からは季節性インフルエンザと同等の5類感染症に位置付けられます。よって、本学のスローガンも4月からは「命ファースト」から「New Campus, New Normal」に変更します。今後、コロナに関する情報は、「New Campus, New Normal」の下でお伝えしていきます。

世界はコロナを機に、価値観や判断基準等が大きく変わりました。その中で私たちは、確実に進化したと思います。コロナが私たちに、新しい視点を与え勇気を持って変わる後押しをしてくれたと考えられます。コロナの猛威が弱まったり恐怖が後退したとしても、世界が刻々と変化する中、進化を止めたり立ち止まったりすることはできません。もう、コロナが感染拡大する前のNormalには戻れません。

今をチャンス豊富な時と捉え、福岡大学は進化を続けていきます。学問も研究も、思考も行動も、ここ福岡大学を拠点に、より良い方向に向かって進んでいきます。

「New Campus, New Normal」。新スローガンの下、引き続き、様々な情報を発信していきます。

令和5年3月22日  福岡大学長 朔 啓二郎