学生、教職員および関係者の皆さま
福岡大学長
朔 啓二郎
新型コロナウイルス感染症に係る注意喚起について
<命ファースト>【11月27日】
いまだに新型コロナウイルス感染症の感染者数は世界的に増加傾向にあり、国内においても、「第3波」ともいわれる状況になっています。今後、福岡県においても感染拡大が懸念されます。このような状況を踏まえ、国の新型コロナウイルス感染症対策分科会からは、「感染リスクが高まる『5つの場面』」の提言があり、また、新型コロナウイルスの感染拡大地域を目的地とする「Go Toトラベル」の新規の予約を一時停止する等の見直しが政府により行われています。
本学では、現在、各自徹底した感染防止対策(検温、マスク着用など)を講じることを前提として学内入構を認め、可能な範囲で「対面授業」を行っています。緊急事態宣言解除後、半年をかけてようやく戻り始めた「学生生活」を維持しつつ、関係者の皆さまの「安全面」・「健康面」、そして「命」を守るためには、一人ひとりの意識の向上、自覚を持った行動がこれまで以上に重要となっています。「感染リスクが高まる『5つの場面』」を皆さまの生活に置き換えると、次のような場面において感染リスクが高くなると考えられますので、各自、十分ご注意ください。また、感染が拡大している地域、特に政府の分科会によりステージ3に相当する対策が必要とされている地域(現時点では、北海道、東京都、愛知県、大阪府)への移動は控えるようお願いします。
記
【感染リスクの高い場面】
・飲食を伴う懇親会等
・大人数や長時間におよぶ飲食
・学生寮など共同生活における狭い空間での密な状態
・授業、課外活動、職場などにおける居場所の切り替わり(休憩室、更衣室等)
※いずれの場面でも、「マスク着用」を徹底してください。
以 上