新型コロナウイルス感染症に係る現状を踏まえた「授業・教育活動基準」 について<命ファースト>【10月26日更新】

学生、教職員および関係者の皆さま

福岡大学長  
朔 啓二郎

 

新型コロナウイルス感染症に係る現状を踏まえた「授業・教育活動基準」 について
<命ファースト>【10月26日更新】

 

新型コロナウイルス感染症に対して、本学では「命ファースト」を基本方針に掲げ、これまでも学長としてメッセージを出してきました。現在までに、「福岡大学における新型ウイルス感染症・災害等に対する行動指針、授業・教育活動における基準、課外活動における基準」等を作成し、感染状況に合わせて随時、それぞれのレベル、クラス、ステージを大学公式ウェブサイト等で周知しています。

さて、現在、福岡県における新型コロナウイルス感染症の日々の陽性者確認数は一桁台で推移しており、社会的にも、GO TOキャンペーンが推進される等、社会活動・経済活動の再開・復旧が進んでいます。また、文部科学省からも、後期授業の実施等にあたり、対面による授業の実施を含め、学生(大学院生等を含む)の学修機会の確保に十分に留意するようコメントがあっています。

このような現況を踏まえ、大学の本分である授業・教育活動は、感染状況等に十分留意しながら、対面での実施を段階的に取り入れていく状況であると考えます。行動指針で言うならば、「クラスI」から「クラス0」に向かって移行している状況です。授業・教育活動基準の区分上は「クラスI」ですが、大学の様々な対応においては、現状を踏まえ、「クラス0.5」と位置づけ対応していきます。これに合わせ、皆さまにおかれましても、個々人でもできる感染拡大防止策を講じるなど、新しい生活様式への行動変容をお願いします。大学としても、大学生活を全力でサポートしていく所存です。

  •  別紙(行動指針表)はこちら
  •  現在の行動指針レベル等はこちら