今後の本学の基本方針について< 命ファースト >【7月28日更新】

学生、教職員および関係者の皆さま

福岡大学長   
朔 啓二郎

今後の本学の基本方針について【7月28日】
< 命ファースト >
 

本学は皆さまの安全面・健康面、そして命を守ることを重視し、前期授業については原則遠隔授業とし、学内への入構に関しては、6月から関係窓口に連絡の上、人数や時間を制限して入構を認めることとしてきました。社会的には、国の方針に基づき段階的に緩和策が講じられていますが、一方で7月から全国的に第2波を警戒する感染者増となってきており、特に、学生を含めた若い世代の感染が拡大し、多くの大学での感染報告が相次ぐなど、予断を許さない状況にあります。

本学は、今後、下記の方針で臨む予定ですが、引き続き、感染状況を注視しつつ、皆さまの安全面・健康面、そして命を守ることの基本姿勢は継続しますので、ご理解とご協力をお願いします。

また、別紙(PDF)のとおり、危機レベル単位にまとめた行動指針を策定しました。

(1) 学生(大学院生等を含む)
・9月14日(月)から開始される後期の授業については、遠隔授業、対面授業、または、両方を組み合わせるハイブリッド型授業により実施する。通学および学内入構の際には、各自徹底した感染防止対策(検温、マスク着用など)を講じること。後期開講に際しては、入構の人数制限を設ける場合があるので、FUポータル等を随時確認すること。
・日常生活においても、会食の自粛など徹底した感染防止を自覚して行動すること。

(2)教育職員、事務職員、教育技術職員、労務職員、非常勤講師及びアルバイト職員等(医学部臨床講座、病院及び附属高校・中学校を除く)
・原則として、通常勤務とするが、各人・各部署において徹底した感染防止対策を講じること。
・原則として、出張を自粛すること。
・日常生活においても、会食の自粛など徹底した感染防止を自覚して行動すること。

(3)福岡大学の各病院は、引き続き地域医療に貢献する。

(4)後期においても、当面の間(暫定的に)、「大学敷地内全面禁煙」とする。

  ※後期の授業に関することは9月14日からの適用、それ以外の事項については7月28日から適用する。
  ※上記の基本方針については、今後の状況を踏まえ、変更することがある。
  ※感染者が出た場合、当事者やそのご家族の人権を尊重するとともに、個人情報保護に配慮する。