「第16回 福岡大学卒業生ホームカミングデー」へ大勢の方にお越しいただき、ありがとうございました

5月20日(日)、福岡大学で「第16回福岡大学卒業生ホームカミングデー(卒業生の集い)」を開催しました。福岡県内外から約470人の卒業生が七隈キャンパスに集い、世代や出身学部を超えて旧交を温める姿があちらこちらにありました。

山口学長による挨拶

森田氏(右)と柴本氏による講演

会場となった831教室では、はじめに森田正光氏(お天気キャスター・気象予報士)による講演(演題:お天気の秘密、全部教えます)が行われました。聞き手には柴本愛沙氏(気象予報士)をお招きし、お二人のユニークな掛け合いを織り交ぜつつ、平成29年に甚大な被害をもたらした九州北部豪雨を例に、豪雨の解説や天気の仕組みなどについて講演いただきました。次いで、マンドリンクラブ、メール・ハーモニー部による演奏や、応援指導部によるチアリーディングも行われ、会場は大盛り上がりでした。その後のお楽しみ抽選会では、さまざまな景品の抽選に一喜一憂するなど、楽しいひと時を送りました。

マンドリンクラブ、メールハーモニー部による演奏

応援指導部によるチアリーディング

お楽しみ抽選会

参加者全員で校歌斉唱

学生を代表して、応援指導部応援団長の釆原弘樹さん(商学部商学科4年次生)から、「新しくなった総合体育館や4号館(工学部棟)など、整った環境の中で学ぶことができていることに感謝し、今後、福岡大学へ貢献していきたい」と力強いメッセージがありました。また山口政俊学長からは、本学への支援に対する謝辞が述べられた他、昭和48年の福岡大学病院の開院や昭和59年に竣工した文系センター棟の話題に加え、平成12年から14年に本学学生が人命救助の功績で表彰されたエピソードなどが披露されました。

会場外では、今回初めて、写真部による写真の展示や茶道部によるお茶会、小学生を対象としたレクリエーションなどを実施しました。小学生向けのイベントでは、本学スポーツ科学部の教授や学生とともに、スタンプラリーなどを楽しむお子さまの笑顔が随所に見られました。

ホームカミングデー終了後には総合体育館と4号館(工学部棟)の見学ツアーが行われました。大きく変わったキャンパス風景に驚きの声が上がるとともに、旧校舎と学生時代の思い出話に花が咲いていました。

この度ご参加いただいた卒業生の皆さま、誠にありがとうございました。今後とも本学へのご支援をよろしくお願いいたします。なお、次回のホームカミングデーは、2019年5月19日(日)に開催の予定です。詳細なご案内は追って本ウェブサイト等でお知らせします。

茶道部によるお茶会

写真部による写真の展示

小学生が学生とチームを組んでレクリエーション

4号館(工学部棟)見学ツアー