1月10日（水）、小石原焼陶芸家で人間国宝の福島善三さん（1982年経済学部経済学科卒業）が、学長表敬のため福岡大学に来学されました。
2017年秋、小石原焼が重要無形文化財に指定され、その技法の継承者として福島さんは重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定されています。
福島さんの陶芸活動と山口学長の研究活動には相通じるものがあるようで、双方とも数多くの実験や挑戦を経験する中で、「うまくいかなかったこと（失敗）は実は失敗ではなく、その方法ではうまくいかないことが分かった貴重な事例である」という考え方等に話は大いに盛り上がり、表敬時間は瞬く間に過ぎていきました。
なお、本学広報誌『学園通信』60号（2018年1月15日発行予定）や総合学術機関誌『七隈の杜』14号（2018年１月発行予定）では、福島さんの取材原稿を掲載します。いずれも本サイトから閲覧可能（2月公開予定）です。
