学生2万人超が学ぶ西日本屈指の総合大学である福岡大学。その福岡大学の広大なキャンパスの一角に、総合体育館が誕生しました。3月12日(日)には完成を祝って多くの来賓者を迎え落成式を執り行いました。
3月20日(月、春分の日)には、この総合体育館を中心に落成記念のスポーツイベントを開催します。ぜひご参加ください(申し込み方法等の詳細はこちら)。
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施設概要
竣工 2017年2月
構造 鉄筋コンクリート造
階数 地上4階建て
延床面積 11,063.60㎡
建築面積 4,738.27㎡
1階 合気道場(1面)、剣道場(2面)、柔道場(4面)、トレーニングルーム他
2階 応援指導部練習場(3室)他
3階 バレーボール練習場(2面)、バドミントン練習場(4面)、卓球場(10台)、多目的室(3室)他
4階 バスケットボール練習場(2面)他
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スポーツ振興・強化の拠点
全国有数の競技施設が集まるスポーツゾーンの中核施設として誕生した総合体育館は、4階建ての多機能なスポーツ施設です。
武道練習場(柔道・剣道・合気道)や球技練習場(卓球・バスケットボール・バレーボール・バドミントン)は、国際規格に準じた広さや配色を採用。最新のマシンを導入したトレーニングルームやAV設備を完備した多目的室もあり、スポーツ振興・強化に向けた多角的な練習や指導が可能となっています。23団体の部室の中には、遮音対応のブラスバンド練習場や、ボルダリングの練習ができる山岳部室など、ユニークなものもあります。
学生のスポーツ関連授業、課外活動などのスポーツ振興・強化の拠点となっていくと期待されています。
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地域に開かれた体育館
地域に開かれた体育館として、総合体育館では各種スポーツ大会やキッズスポーツ教室、福岡大学病院との連携のもとで実施する健康づくり教室などを開催していきます。
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災害時は地域の避難所にも
福岡大学と福岡市は、本年の3月1日(水)に「災害時における施設等の利用協定に関する協定」を締結しました。この協定に基づき、総合体育館は災害時に地域の避難所として機能することになります。安全性の高い館内には、人命救助に有用なAEDはもちろんのこと、停電時も手動で利用できる自動販売機、担架としても使えるベンチなどを設置します。