バングラデシュの首都ダッカで7月1日に発生したレストラン襲撃事件により、本学卒業生(工学部)の橋本秀樹様(65歳)の尊い命が奪われました。誠に痛恨の極みであり、深い悲しみと強い憤りを禁じ得ません。心から哀悼の意を表します。
橋本様は、本学ご卒業後、JR東日本に勤務されたのち、鉄道建設の専門的知識や技術を生かし、このたび、バングラデシュのインフラ整備支援に携わってこられました。ご本人の思いやご家族のご心情を察しますと、大変残念でなりません。
橋本様をはじめ今般の事件により犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご家族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。
福岡大学長 山口 政俊