福岡大学病院に、治療と仕事の両立を支援する出張相談窓口を開設

福岡大学病院は、政府の「働き方改革実行計画」においても重要なテーマとなっている「治療と仕事の両立」を目指す患者さんへのさらなる支援のために、独立行政法人労働者健康安全機構福岡産業保健総合支援センターと協定を締結し、「治療と仕事の両立支援出張相談窓口」を開設することになりました。窓口では6月8日(金)から月1回、福岡大学病院に入院・通院中の患者さんを対象に相談を受け付けます。

病気を治療しながら仕事をしている方は、労働人口の3人に1人と言われています。しかし、疾病や障がいのある労働者の中には、仕事上の理由で適切な治療を受けることができない場合や、職場の理解・支援体制の不足により、離職に至ってしまう場合もみられます。

そこで、福岡産業保健総合支援センターの両立支援出張相談窓口を福岡大学病院内に開設し、福岡産業保健総合支援センターの両立支援促進員と本病院の医師や看護師、社会福祉士が連携を図りながら、治療と仕事の両立を希望する患者さんを支援します。

6月1日(金)には福岡大学病院で、協定調印式を行いました。
 

協定調印式の様子