福岡大学病院が福岡県朝倉地方の被災地域へDMATを派遣

7月5日に発生した九州北部における豪雨により、被害に遭われた被災地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

福岡大学病院では福岡県の要請により、7月6日午後4時55分、第一隊として、福岡県災害対策本部(県庁内)へ救命救急センター副センター長および事務職員1人を派遣しました。また7月7日午前4時32分、第二隊として、朝倉市に向けてDMAT(医師1人、看護師2人、薬剤師1人、事務職員1人の計5人)を派遣しました。

DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」のことで、医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。