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福大人の魅力を伝える「F-ACE(フェイス)」
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それぞれの職務経験を生かしながら、多様な出会いとチャンスがある仕事。

中枝真・田畑雅光
NAKAEDA Makoto ・ TABATA Masamitsu
  • 附属若葉高等学校事務室
  • 1997年度入職・2011年度入職

私たちの仕事について

私たちは、高校生や保護者対応(生徒情報の管理や校納金の徴収)、教職員対応(給与や共済の手続き、出張費用の経理など)、学校運営対応(行事の準備や実施、施設の保全や警備の委託)などを行います。業務内容は多岐にわたりますが、大学のように担当部署はありません。補助金や人事労務の法改正の時期であっても、校内でブレーカーが落ちれば、手を止めて現場で復旧にあたります。必然的に個人の裁量は大きくなり、担当一人一人が大学の複数部署の仕事を担うような、いわば“オールラウンダー”のイメージに近い職場と言えます。複数部署を経なければ分からない各分野の経験を積むことができ、対面で“ありがとう”を伝えてもらえる機会が多い点は、本校で働く魅力の一つです。

これまでの職務経験が生きていること

中枝:
入職してから長い間、福岡大学病院の事務部門に勤務していました。若葉高校に異動して関わる人や仕事内容も一変して変わりましたが、病院に勤務していた時の人脈が生きることや病院での経験が若葉高校での業務に還元されることもあります。以前、病院時代に付き合いのあった方のお子さんが若葉高校の生徒でした。進路選択のタイミングであり、私の経験を踏まえながら将来の進路やキャリアについてアドバイスをさせてもらったこともありました。病院の経験が生きる機会はあまり無いだろうと思っていましたが、このような形で生かされることもあるんだと驚きました。今後はさらに、私なりの役割を認識し、医療分野を目指す方への講演会の企画など、キャリア教育を充実させるための一助になれたらと思っています。

田畑:
新卒で配属となった前部署では、さまざまな業務に対してプレッシャーを感じて過ごす時期がありました。そんな時、当時の上司から何気ない会話の中で「大学職員の仕事は簡単じゃないよ。1年が11ヵ月だったら同じやり方をしないのでは」と言われたことがありました。その会話を思い返すと「短い締め切りに対して業務が集中するときはもっと周囲を頼って当然で、むしろ締め切りに間に合うかを考えてやってみては」というメッセージだったと感じます。現在の部署でも共学化となって以降、これまでの業務のやり方や分担では対応できない新たな仕事の進め方が求められています。これまでの経験を踏まえて、周囲と協力し、楽しみながら課題を解決していけたらと思っています。

このページを見られた方へ

中枝:
私が福岡大学病院の臨床研究支援センターに在籍していた際、ある製薬会社の担当者との出会いがありました。彼らは薬の開発に夢を賭けている人たちで、そのような夢を持った人たちとともに仕事ができたのは私にとって非常に価値のある時間でした。私達の仕事にはさまざまな出会いがあります。そして、そこからつながるチャンスがある職場です。ぜひ皆さんと共に働ける日を楽しみにしています。

田畑:
​私の場合、トイレットペーパーの発注から教育システムの更新まで行っているように、“事務”というワードからは想像できない守備範囲が広い職種だと感じています。「社会にとって必要不可欠な仕事をしたい」「大学生の時に良い出会いがあった学校で働きたい」など、自分の価値観に近しく、また、働く場所や働き方の変化も前向きに捉えて取り組める方と一緒に働きたいと思います。

※掲載情報は、2024年度取材時の情報です。

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