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福大人の魅力を伝える「F-ACE(フェイス)」
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“私たちの仕事が患者さんの命に関わる”という意識を持ちながら。

志賀愛子・今村一勤
SHIGA Aiko ・ IMAMURA Kazunori
  • 福岡大学病院 施設用度課
  • 2013年度入職・2016年度入職

私たちがこの仕事を目指したわけ

​志賀:
就職活動では、「社会貢献」と「自分が成長できる場所」の二点を軸として考えていました。本学は九州の中でも特にスケールが大きく、社会に巣立っていく学生を支援するという点で貢献度も大きい職場だと思いました。

​今村:
私は本学の卒業生です。学業面ではもちろん、学園祭の実行委員をしていたこともあり、学生時代から事務職員との接点が多くありました。些細な相談事にも親身になって聞いてくれる存在が身近にあったことで、就職先を考えるときには自然と関心が向いていたと思います。

私たちの仕事について

施設用度課という部署では、福岡大学病院における薬品や医療機器など、幅広く物品の調達を行う仕事をしています。今年はシステムの新規導入を行ったり、2024年5月に開院した新本館の物品調達があったり、新規業務が多い年でした。他部署とのやり取りはもちろん、業者さんをはじめ外部の方と接する機会も多い部署です。

これまでの職務経験を踏まえて

今村:
附属大濠高等学校・中学校の事務室に勤務していました。事務職員という立場でしたが、「生徒を育てる」という意識を強く心掛けていました。例えば、生徒が誤ったことをしていれば、それをしっかり正すことは大切な仕事です。事務室では教務、会計、入試など幅広い業務を担当したことで、貴重な知識と多角的な視野が身に付いたと感じています。

志賀:
財務課に所属し、学校法人全体の財務業務を担っていました。コスト意識を持つ、正確性が求められる、という点は特に今の業務に生きています。私たちは物品の調達という関わり方が主ですが、それでも医療チームの一員として一刻を争って仕事をしていますし、“私たちの仕事が患者さんの命に関わる”という意識を持ち続けています。

この仕事のやりがい

施設用度課は、物品の調達という点で、病院内でも比較的大きな予算が割り当てられています。その分、私たちの仕事が病院の経営に直結しているという責任感を持ちながら、それをやりがいとして捉えています。「急を要するのでこの日までに何とかこれを準備してもらいたい」と病棟からお願いされ、業者さんの力を借りながら準備できた時の達成感は、チーム医療の一員としてのやりがいを感じた瞬間でした。

メッセージ

志賀:
私は二児の母ですが、子育てをしながら無理なく仕事ができる環境はありがたいと感じます。また、就職活動の時に軸としていた「自分が成長できる場所」という点でも、スケールが大きい分自らの仕事が与える影響も大きく、やりがいを感じられる場所だと思います。

今村:
​本法人は、社会人として多種多様な経験ができる環境にあると思います。私たち事務職員の働く部署も多岐にわたり、法人、大学、病院、附属学校と環境も全く異なります。異動すると転職したかのような気持ちになりますが、それがやりがいでもあります。皆さんと共に働ける日を楽しみにしています。

(2024年12月)

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