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福大人の魅力を伝える「F-ACE(フェイス)」
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私たちも“あたたかい医療”を提供する一員として。

濱田美知・今里貴彰
HAMADA Michi ・ IMASATO Takaaki
  • 福岡大学病院放射線部
  • 診療放射線技師
  • 2022年度入職・2008年度入職・

私たちの仕事

私たちは、福岡大学病院放射線部に所属する診療放射線技師として仕事をしています。よく知られたモダリティ医療機器としてレントゲンやCT・MRIがありますが、それ以外にもたくさんのモダリティを使っています。エコー検査や血管造影の検査、マンモグラフィー検査なども私たちが担う領域です。本病院は、大学病院であり、かつ特定機能病院であるため、稀な病状や難治性の高い病気に対して医療を提供しています。もちろん、一般的な病気・ケガについても対応します。例えば救急で搬送されてきた患者さんには、レントゲン検査の他、必要に応じてCT検査や血管造影の検査まで行うこともあり、当然そこにはスピードと正確性が求められます。通常はモダリティ毎に担当が分かれているため、放射線技師間であっても迅速な情報共有・対応が必要で、医師や看護師との密な連携も欠かせません。責任の重さや大変さはありますが、扱う医療機器の種類は幅広く、やりがいは大きいです。

印象に残るエピソード

診療放射線技師が患者さんと直接関わる時間は限られており、医師や看護師と比べると、患者さんにとっては馴染みのある医療従事者ではないかもしれません。その中でも、感謝の言葉を掛けられた時は、”やっぱりこの仕事をしていて良かった”と感じます。以前、救急で搬送された患者さんの検査を担当し、退院前の検査でも偶然私が担当することがありました。その際、患者さんが私の顔を覚えてくださっていて、「あなたに担当してもらえて良かった。ありがとう」と言われたことは、特に印象深く心に刻まれています。私たち放射線技師は患者さんに何か直接治療を施すわけではありませんが、私たちも、チーム医療の一員として貢献できたと感じられる瞬間です。

今後の目標

今里:
普段は日々の検査に追われてしまうことが多いのですが、本病院の理念である「あたたかい医療」の提供ができるよう、患者さんへの心配りを決して忘れない技師を目指していきます。

濱田:
私はまだ入職して3年目です。この仕事は経験が物を言う仕事で、MR検査やエコー検査などは特に、技師の技術が診断画像に直接影響します。これからまだまだ先輩方に教わりながら技術を高め、早く一人前の診療放射線技師になりたいです。

このページを見られた方へ

福岡大学病院は規模が大きく、さまざまなモダリティに携わることができます。そこで得ることのできる経験や学びは非常に大きく、唯一無二のものだと実感しています。私たちの在籍する放射線部をはじめ、ここ福岡大学病院は、世代間関係なくコミュニケーションを取れる、風通しの良い職場です。皆さんと共に働けることを楽しみにしています。

(2024年12月)

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