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福大人の魅力を伝える「F-ACE(フェイス)」
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チームで協力しながら、患者一人一人に寄り添った支援を。

土肥 真之佑
DOHI Shinnosuke
  • 西新病院看護部
  • 看護師
  • 2018年度入職

【現在の仕事内容】

循環器内科・呼吸器内科の病棟で勤務しており、主に、心筋梗塞や慢性心不全の急性増悪で入院されている患者さんの看護業務にあたっています。特に、心不全で再入院を繰り返す患者さんは多く「病気を抱えながらもその人らしさを大切にした生活」ができるよう、多職種間で協働しながら退院支援に取り組んでいます。また、入職してから7年目を迎え、病棟リーダーとして後輩看護師の指導・育成も行っています。

【これまでの職員経験の中で、印象に残っているエピソード】

心不全末期の患者さんで、患者さん自身は「自宅で最期を迎えたい」と思っている一方、ご家族は「介護負担の点から、病院での看取りを希望したい」と考えられていたケースがありました。患者さんやご家族の思いを最大限尊重するために模索した結果、訪問看護と訪問診療を導入し、ご家族の介護負担を軽減しながらも、患者さんのご意向を尊重するという方法を取ることができました。チーム医療を通して「患者さんらしさ」や「患者さんの思い」を実現できた経験として、印象に残っています。

【仕事のやりがい】

私たちは、患者さんが「病気を抱えながらもその人らしさを大切にした生活」が送れるよう、多職種が集まる合同カンファレンスで一人一人にあった指導内容や方針を話し合います。最終的に患者さんにとってより良い退院支援ができたときは、特にやりがいを感じる瞬間です。また、病棟業務以外においても、心臓カテーテル検査の介助など、さまざまなことに挑戦できる職場だと思います。

【職場の雰囲気や研修体制】

本院には、急性期から慢性期まで幅広い層の患者さんが入院されています。検査や治療の介助などで多忙な日々を送っていますが、一人一人が助け合いながら業務に励んでいます。経験の浅いスタッフに対しては、中堅スタッフやリーダーが率先して声掛けを行いフォローしています。また、医師が看護師に対して日々積極的に教育に関わってくれるため、専門知識の向上にも繋がっていると感じます。

(2023年夏取材当時)


 

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