1. HOME
  2. F-ACE
  3. 教職員
  4. 松本 舞
福大人の魅力を伝える「F-ACE(フェイス)」
IMG_5356(編集).jpg

チーム医療のメンバーとして、一人前の臨床工学技士として。

松本 舞
MATSUMOTO Mai
  • 福岡大学病院臨床工学センター
  • 臨床工学技士
  • 2022年度入職

【現在の仕事内容】

福岡大学病院にある多くの医療機器は、臨床工学センターが一括管理しています。正常に医療機器が稼働するよう、私たち臨床工学技士は日々、医療機器の点検や管理を行います。また、点検だけでなく、人工心肺装置やCOVID-19の流行で多く活用されたECMO(体外式膜型人工肺)、透析装置等の生命維持装置の操作なども、臨床工学技士が担う役割の一つです。

【これまでの職員経験の中で、印象に残っているエピソード】

医療の現場では、医師を中心にチーム医療が成り立っています。もちろん、臨床工学技士もチームの一員。状態の優れない患者さんについて、医師と潤滑なコミュニケーションを取りながらより良い医療の提供に努める先輩の姿を見て、私も医師や看護師から信頼され、一人でも多くの命を救うことのできる「一人前の臨床工学技士」に早くならなければと感じます。

【仕事のやりがい】

医療機器の操作や管理は、臨床工学技士だけでなく医師や看護師も行います。医療機器は日々進化し、それに対応するための医療的な知識も欠かせません。医療機器の操作方法や仕組みについて質問されることは多いのですが、分かりやすく説明でき、周囲から感謝された時は、「自分も臨床工学技士として貢献できているのだ」と実感できる瞬間です。

【職場の雰囲気や研修体制】

毎年実習生が研修に来ることもあり、周りには新人にも基礎的知識から分かりやすく教えてくださる方々ばかりです。一人前の臨床工学技士を育てるための研修制度も整っていて、1年目に医療機器管理業務や手術室業務、ICU業務、透析室業務、カテ室業務などを一通周って勉強し、2年目から当直業務で実践的な機会を得ていきます。

(2023年夏取材当時)


 

BACK TO
TOP