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福大人の魅力を伝える「F-ACE(フェイス)」
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病院を円滑に機能させるためのサポート役。スキル向上も積極的に。

杉本 由貴
SUGIMOTO Yuki
  • 西新病院管理課
  • 2021年度入職

【現在の仕事内容】

管理課は課長以下9人で業務を行っており、人事・給与・経理・用度・庶務・施設管理と多岐にわたり、それぞれ担当者に業務が振り分けられています。その中で私は、昨年担当していた人事・給与業務を後任者に引き継ぎながら、現在は庶務関係、主に出張費申請の処理、文書の受付・調査回答、職員の労災手続きや健康診断などの業務を担当しています。庶務業務は、対個人レベルの仕事が多い印象ですが、各部署・各診療科が仕事を円滑に進められるように支える、欠かすことのできない仕事であり、病院全体を円滑に機能させるために重要な役割を担っていると認識しています。

【これまでの職員経験の中で、印象に残っているエピソード】

全世界で流行した新型コロナウイルス感染症の「ワクチン接種」業務に携わったことです。流行当時は新型コロナウイルス感染症について分からないことも多く、自分で積極的にニュースやインターネットを通じて情報を得たり、ワクチン接種について厚生労働省や県が提示しているマニュアルを読みながら、ワクチンの発注や接種状況の共有・報告を行いました。また、職員や近隣の医療従事者、一般の方々へのワクチン接種を進める段階では、医師や看護師をはじめ、さまざまな部署と協力しながら進めていきました。担当者としてうまく進めることができるかどうかとても不安でしたが、多くの方のご協力でやり遂げることができたように思います。この経験で、病院全体で協動することの大切さを体感でき、貴重でかつ重要な業務に携わることができて感謝しています。

【仕事のやりがい】

管理課の業務は幅広く、担当業務によって専門的な知識を身に付けることができます。以前は、人事・給与業務を担当していたため、病院職員人事、労務管理、給与計算や社会保険の手続きなどのスキルを身に付けることができました。そのおかげで、給与計算実務能力検定2級も取得することができました。新たな知識の習得は大変ですが、理解できると楽しく自信にもつながります。また、職員から感謝された時、誰かの役に立っていると実感した時は、この仕事をしていて良かったと感じる瞬間です。これまでの業務経験を生かし、今後も福岡大学の病院職員として努力を続けていきたいと思います。

(2023年夏取材当時)


 

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