
一人一人に寄り添うリハビリテーションを通じて、患者さんの社会復帰を支えたい。
- 筑紫病院リハビリテーション部
- 理学療法士
- 2014年度入職
【現在の仕事内容】
リハビリテーション部では、全ての診療科からのリハビリテーション依頼に対応し、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が日々専門的なリハビリテーションを実施しています。また、多職種と協働し、地域医療支援病院として「地域との円滑な連携」を図りながら、患者さんの早期の「社会復帰」や「在宅復帰」を支援しています。私は主に、整形外科術後の患者さんや循環器内科に入院された患者さんのリハビリテーションを担当しています。
【これまでの職員経験の中で、印象に残っているエピソード】
重度の心疾患で長期間入院された患者さんを担当し、多職種と協働しながら、身体的な部分だけでなく患者さんの精神面にも配慮した介入を行い、自宅退院につなげることができた経験が特に印象深いです。また、今年度は新たに「心不全療養指導士」という資格を取得しました。⼼不全の患者さんが症状増悪により再⼊院したりすることがないよう、これまで培った専⾨知識と技術を活⽤した療養指導にも⼒を⼊れています。
【仕事のやりがい】
本院は地域医療⽀援病院であり、急性期で状態が⽇々変化する患者さんに合わせた適切なリハビリテーションを⾏います。難しいケースも多々ありますが、多職種と連携して患者さんの社会復帰、在宅復帰を支援できることにやりがいを感じています。また、地域の方々へ疾病予防の出張講座も積極的に行っており、入院患者さんだけでなく地域の方々に向けた取り組みも重要であると考えています。
【職場の雰囲気や研修体制】
多職種と顔の見える関係が構築できており、非常にコミュニケーションが取りやすい職場です。リハビリテーション部では、学会発表や資格取得に向けてのサポートも充実しており、キャリアアップにもつなげやすいと思います。
(2023年夏取材当時)


