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福大人の魅力を伝える「F-ACE(フェイス)」
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研究活動をサポートすることで、福岡大学を支える。

梶原 菜央
KAJIWARA Nao
  • 研究推進課
  • 2015年度入職

【現在の仕事内容】

私が所属する研究推進課は、その名のとおり先生方の研究を推進することが仕事です。大学・病院の先生方(=研究者)は教育や医療だけでなく研究活動を常に行っています。時代の流れや研究者のニーズに合うように、研究活動の環境を整備し、充実させるための支援を行います。異分野融合を目指した研究者の交流会を開催したり、女性研究者が研究とライフイベントの両立ができるようにする支援活動を行ったりしています。

【これまでの職員経験の中で、印象に残っているエピソード】

入職して5年目に参加した、日本私立大学連盟が主催するキャリア・ディベロップメント研修です。全国の私立大学に所属する在職6年目以下の若手職員60人以上が参加し、6月から11月にわたる全3回(場所は大阪・東京・宮城)の研修でした。研修のたびに出される課題に取り組むため、ほぼ毎日、グループメンバーとLINEやzoomを使って密に意見交換をしました。研修内容はとてもハードでしたが、世代が近いこともあり、参加者同士の一体感が得られ、全国のさまざまな場所に知り合いをつくることができました。研修で出会ったメンバーとは、4年経った今でも近況報告をし合ったり、仕事でのアドバイスをもらったりと、とても良き仲間になっています。

【仕事のやりがい】

自分が行った仕事によって研究者のサポートができた、と感じた時にやりがいを感じます。福岡大学には9学部3病院、1,000人を超える研究者がいるのですが、その研究者同士の交流を深める場として研究交流会というイベントを2021年から開催しています。参加した方々からは「大変面白い企画だった」「自分の研究のヒントを得ることができた」「他学部の研究者と共同研究に発展できそうだ」などのコメントを頂きました。私たち事務職員の仕事は縁の下の力持ち的役割を担うことが多く、目に見える結果や成果が直接得られるわけではありませんが、自分が行った仕事の積み重ねが研究者の研究成果に繋がっていると思うと「頑張ろう!」と思います。

(2023年7月12日)

 


 

 

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