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福大人の魅力を伝える「F-ACE(フェイス)」
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教育支援を通じて、学生が自らの成長を実感できる大学に。

山口 龍太郎
YAMAGUCHI Ryutaro
  • 教務一課
  • 2013年度入職

【現在の仕事内容】

教務部事務部は、9学部の学生の履修・成績関連業務と全学部の学務業務を司る担当で構成されており、教務一課、二課、三課それぞれの業務を通じて学生の修学支援を行っています。 教務一課には、学務・学籍・試験・教職など多様な業務がありますが、私は、学籍係として主に学生の入学から卒業までの学籍管理、学生数の集計や文部科学省に提出する統計資料の作成などを担当しています。 大学職員について、定型的な事務仕事を想像されるかもしれませんが、実際に働いていると、その時々に合わせた臨機応変な対応が必要で、判断力や決断力、行動力が求められる職場だと思います。

【これまでの職員経験の中で、印象に残っているエピソード】

近年、本学においてもデータサイエンス教育プログラムの提供を開始しましたが、私はその立ち上げのタイミングから、これまでにない教育分野を学生にどう提供・展開するかを教職員と一緒に考える機会に恵まれました。現代は、新しい知識・情報・技術が、社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す社会となっています。常に刷新される知識や技術を自律的に学び続ける姿勢がこれまで以上に重要になってくる中、本学におけるデータサイエンス教育も、学生が自ら主体的に学び深めていくことができるよう工夫が施されています。既存にない新しい取り組みにチャレンジし、学生の学びに繋がる教務業務を経験することができたことは今の自分へと繋がる貴重な財産となっています。

【仕事のやりがい】

大学は、教養や専門性を身に付け、自己成長を実現しながら未来の計画を立て、社会での活躍に備える場です。 教務業務を通じて学生を支援することで、自信を持って自らの可能性を追求する学生の姿を見られることは、この仕事ならではの経験だと思います。学生を教育の中心に置き、学生が自らの成長を実感できる「学修者本位の教育」への転換が高等教育機関に求められている中、私自身もその一員として貢献できるよう、今後もより一層努力をしていきたいと思います。

(2023年7月12日)


 

 

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