企業と労働者の間に起こるミスマッチとその影響を研究。
玉田 桂子
Keiko Tamada
- 経済学部 教授
玉田先生の研究分野は「労働経済学」。経済学の観点から労働市場のさまざまな問題を読み解くもので、就職・転職といった「人の行動」と賃金の関係性などを分析している。
労働におけるミスマッチがどの程度あり、それが賃金にどのように影響をもたらせているのかについてOECD(経済協力開発機構)発表の20カ国のデータから分析。「何か違うと思ったら、自ら動いて環境を変える選択は、企業・労働者双方にとって幸せなことが多い」と玉田先生。
(2019年1月15日)