人文学部ドイツ語学科 高翔宇さんが「第4回ドイツ語スピーチコンテスト九州」で総合優勝しました

7月13日(土)、福岡大学で「第4回ドイツ語スピーチコンテスト九州」(共催:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ドイツ学術交流会)が開催され、人文学部ドイツ語学科4年次生の高翔宇さんが総合優勝しました。

高さんは中国・吉林省出身。日本語教員を両親に持ち、幼少の頃から日本語には慣れ親しんでいました。高さんがドイツ語に目覚めたのは、高校卒業後の日本語学校でのことです。「日本語だけを学ぶのではなく、日本と文化が似ているドイツ語も学びたい」と、本学のドイツ語学科を志望し、2016年度に入学しました。

このスピーチコンテストには、本学のほかに佐賀大学、長崎外国語大学からの参加を含めた12人が初級、中級、上級、社会人の4部門に分かれて発表し、高さんは上級部門に出場。「Beziehungen」(関係、ご縁、つながり)というタイトルで、生活と仕事を両立させるために何が必要なのかを考えるスピーチを150人の聴衆の前で行い、見事総合優勝しました。

卒業後の1カ月間で、副賞のフランクフルトへの往復渡航券を利用して実際に現地で語学の勉強をしたい、と語る高さんは、大学院進学という次の目標に向けて準備を始めています。

 

 

〈参照〉