4月21日(土)、1711教室(薬学部)で平成30年度の「白衣授与式」を行いました。
6年制薬学教育では、5年次において病院・薬局でおのおの11週間にわたり「実務実習」を行います。白衣授与式は、これからの長期にわたる実務実習への激励と、医療人となることへの自覚や心構えを再認識することを目的としています。
白衣授与式には実習を行う5年次生224人と薬学部教職員が出席し、加留部善晴薬学部長から各教室(研究室)の代表一人一人に本学の校章を胸にあしらった白衣が手渡されました(この白衣は、薬学部同窓会からの援助による)。続いて、実習生代表が「誠実な心と深い思いやりを持つ薬剤師を目指して、謙虚な姿勢と積極性を持って実習に臨みます」と誓いの言葉を述べました。
この実習の中で、薬剤師としての技能を身に付けることはもちろん、医療の現場において多くのことを経験し、人間としての幅を広げて戻ってくることを期待しています。