嘉麻市及び株式会社ふくおかフィナンシャルグループと連携・協力に関する協定を締結

8月30日(金)、福岡大学基盤研究機関身体活動研究所(所長 檜垣 靖樹)は、嘉麻市(市長 赤間 幸弘)及び株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(代表取締役会長兼社長 柴戸 隆成)と連携・協力に関する協定を締結しました。

この協定は、地域経済の活性化を目指し、地域課題の解決によりまちづくりを推進するとともに、学術研究成果の社会実装と人材育成に寄与することを目的にしています。

連携の内容は、身体活動研究所が提唱する「スロージョギング」と呼ばれる歩くようなペースで走る運動と、嘉麻市の観光資源(市内名所や地元食材)を活用したヘルスツーリズム商品を開発し、嘉麻市への観光客増加につなげる計画です。ふくおかフィナンシャルグループは福岡銀行のネットワークを使い、このプロジェクトを支援します。

今回の連携により、身体活動研究所のこれまでのエビデンスを地域社会の価値へ転換するとともに、本研究所が参画している福岡大学研究ブランディング事業「福奏プロジェクト」にも、より一層貢献していきます。


(左から)村本慶次郎氏、赤間幸弘氏、檜垣靖樹