学生・地域住民を含めて総勢約400人が参加、「福岡大学総合防災訓練」を実施しました

12月15日(土)福岡大学総合体育館および福岡大学病院で「福岡大学総合防災訓練」を行いました。本訓練には、本学学生や地域住民の方々をはじめ、城南区医師会、博多あん・あんリーダー会、さくら病院、早良警察署、城南消防署、城南区役所、本学関係者の総勢約400人が参加。三部構成で各訓練を実施しました。

第一部:福岡大学の職員で構成される自衛消防組織を活用した通報連絡、初期消火および避難誘導の訓練。
第二部:総合体育館に避難所を開設したと想定し、本学学生が避難所運営の主体となって、地域住民の方々と避難所開設
    時の役割および運営の方法を訓練。
第三部:災害拠点病院である福岡大学病院で、災害発生時における院内外の連絡・協力体制の確立、外部からの被災者の
    受け入れ手順を確認。地域住民と学生も模擬患者として参加した。

地域・行政・福岡大学・福岡大学病院が共同で訓練を実施することで、 四者の連携を強化するとともに、大規模災害時に
おける自助・共助・公助の意識向上および災害の対応に関する知識の習得につながりました。

 

第一部:学内での通報連絡訓練の様子

第二部:避難所の運営等について意見をまとめる

第二部:学生がリーダー役となって災害時の対応を話し合う

第三部:「トリアージポスト」で受け入れ患者の状態を把握