〔学生取材コラム〕「オープンキャンパス2014」に参加して

8月9日(土)に「オープンキャンパス2014」を開催しました。オープンキャンパスには100人超の在学生がスタッフとして参加しています。今回、学生広報サポーターの一人がスタッフとして参加し、そこで感じたことを文章にして寄せてくれました。ご覧ください。

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「誇れる学び舎」

8月9日(土)、1万人を超える人々の足が七隈キャンパスの地を揺らした。

私は今回、オープンキャンパススタッフとして参加し、その中で多くのことを感じた。まず、夢や期待、不安を持って来場した高校生の目はキラキラしていて、何に対してもはっきりしている生徒が多いと感じた。中には高校2年生で参加している生徒もいた。また、志望学部やどの建物に行きたいかなど目的が明確で将来がはっきりしている(=未来をちゃんと考えている)人が多いという印象を受けた。

本学は「9学部が1つのキャンパスにある」ということで、大きい・広い・キレイと外観での評価をよくされていたが、私はもっと「中身を見てほしい」と強く思った。本学には学部によって珍しいプログラムが用意されていたり、面白い先生やアクティブに活動している学生がいたりと自慢できるものがたくさんある。ゆえに大学の中身を見て、どういった学生生活を送るのか、あるいはやりたいことを現実にできるキャンパスか、自分に合う大学なのか、などの視点で本学を含め大学を見てほしい。そこにしかないものはどの大学にもあるし、それをどう生かすかは自分次第。偏差値や知名度ではなく自分に合った大学を選んでほしいと思った。ただ私は今回、私の知っている本学の魅力の半分も伝えることができず、自分の未熟さを思い知ったと同時に「伝えること、知ってもらうことの難しさ」を痛感した。

その一方で、本学は多くの人に「誇り、愛されて支えられている」とも実感することができた。在学生や教職員を含め、本学を信頼し誇りに思っている人たちにより支えられ、さらには地域の人にも見守られている。私たちはこのような環境で学べていることに感謝しないといけないし、またその中で自分は福大生として福大生らしく過ごせているのかと自分を見つめ直すきっかけにもなった。この地で自分が何を学び、これからどうなりたいのか、そのために今何をやるべきなのかを私自身考えさせられた。今漠然と学生生活を送っている人こそ一度自分と向き合ってみてほしい。

今回は心配されていた台風の影響は少なく、晴れ間も見えた。これからの福岡大学が在学生をはじめ、OB・OGの先輩方、地域の方々、また未来の福大生たちの「晴れ間」のような存在となるよう私自身アクションを起こしていきたい。

【学生広報サポーター(商学部経営学科3年次生)執筆】

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