福岡大学の周辺にある民間下宿には、本学の教育方針を理解し、学生が学業や課外活動に専念できる生活環境を維持しているものを指定した「指定寮」があります。
この「指定寮」での暮らしについて、入居している学生4人に学生広報サポーターが取材しました。
第4回は、寮友会で会計を務める坂本菜月さん(法学部法律学科3年次生)に、合原優希さん(経済学部経済学科4年次生)がインタビューした記事です。
■寮生活で得られるもの
福岡大学の教育方針を理解し、学生が学業や課外活動に専念できる生活環境を維持しているものとして大学から選ばれた指定寮、そのうちの一つである女子寮を取材した。
この寮の近くにはスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどがあり便利な場所だと感じた。門限があり、フェンスや防犯カメラが設置されているなどセキュリティもしっかりとしている。
今回話を聞いた坂本菜月さん(法学部法律学科3年次生)は、初めは共同生活を送ることに抵抗があったそうだが、実際に生活してみると多くの友人もでき意外と楽しいと語ってくれた。学部の違う友人からは、自分とは異なる考え方を知ることもできたそうだ。寮は隣の部屋に誰が住んでいるのかを把握できるため安心できる。寮母さんは親切な方で、寮生の方も親代わりのような存在だと話していた。
先輩が退寮した後には、それまで使っていた家具が廊下に置いてあり、欲しいものをもらって使うことができるそうだ。寮生の中には大学生活に慣れるまでの最初の1、2 年間を寮で生活する人もいるらしい。
寮生活ではさまざまな学部や学年の学生と関わることができ、寮主さんもいるため安心して生活することができる。学生生活や一人暮らしをすることに不安のある人は、指定寮を利用してみると良いかもしれない。
今回取材した寮は、スポーツをしている学生が多いことが特徴だそうだ。また、この寮独自の行事は行われていないが、学園祭に出店するなど寮単位で活動するところもあるとのこと。寮により雰囲気や特色も全く異なるので、自分に合った寮を見つけることで学生生活がより充実したものとなるのではないだろうか。

自分の時間も大切に(Bタイプ)

先輩方からのおさがりの家具

夕食準備中の食堂(Bタイプ)

収納スペースもバッチリ(Bタイプ)
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【学生広報サポーター(グーミーズ)・合原優希さん(経済学部経済学科4年次生)】
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